日本共産党国立市議団は矢川駅エレベーター設置について奮闘しました
平成18年第3回定例会
福祉保険委員会資料No33
平成18年9月15目
JR南武線矢川駅エレベーター設置について(基本設計に向けて)
1.JR東日本からの基本調査報告の概要

平成18年4月11日、JR東日本八王子支杜から、矢川駅バリアフリー設備設置に伴う基本調査報告が提出された。
(1)第1案、第2案、第3案の概要(別紙資料参照)
(2)概算工事費(第3案)…305,000,000円
(3)設備等の支障移転工事費…別途
(4)工事費の負担…国の補助制度である「鉄道駅総合改善事業費補助(「鉄道駅移動円滑化施設整備事業」)制度」を活用し、国、市、  JRの3者がそれぞれ1/3ずつ負担する。市としては、平成20・21年度にかけて負担が生じる予定
2.市民説明会及び庁内関係課における主な意見

本年5月から6月にかけて市民説明会を3回開催し、基本調査報告に対する意見を受け、庁内関係課においても検討を行った。
〔主な意見〕
@11人乗りのエレベーターでは、ストレッチャー型車いす利用者と介助者が利用できないので、ストレッチャー型車いすが利用できる大きさのエレベーターにして欲しい。
A安全面から、外から内部が見えるスケルトン方式のエレベーターにして欲しい。
B安全面から、ホーム上の階段幅は多少狭めても、ホーム両端の通路幅は車椅子が行き交えるよう可能な限り広げて欲しい。
Cエレベーターの運転時間を始発から終電まで延長して欲しい。
Dだれでもトイレのスペースを十分に確保して欲しい。
Eその他、段差を解消して欲しい、点字ブロック等の案内表示を設置して欲しい等
3.JR東日本からの基本調査報告に対して、市が提示した協議内容(8月9日協議)

@基本調査報告で示されたプランについては、全体工事費の削減が図られている第3案を基本としたい。
Aエレベーター(11人乗り)については、ストレッチャー型車いす対応のエレベーター(15人乗り)の設置をお願いしたい。
B駅ホーム内の一般用上り方向エスカレーター設置案については、改修費用の増加要因となっているため、階設での対応をお願いしたい。エスカレーター設置の場合は、JRの負担で行っていただきたい。
C既存駅舎の撤去については、多額の費用が見込まれ、かつエレベーター設置における必須工事ではないと判断するため、JRにお いて既存駅舎の活用の検討を含め、費用の削減を図っていただきたい。
D工事終了後の外側エレベーターの財産区分については、JRに移管したい。
 
※その他付随事項
@スケルトン方式のエレベーターを設置して欲しい。
A安全面から、多少階段幅は狭めても、ホーム通路幅は可能な限り広げて欲しい。
Bエレベーターの運転時間を始発から終電まで延長して欲しい。
Cだれでもトイレのスペースを十分に確保して欲しい。
D各所の段差解消、エレベータートラブル時の管理体制の整備、点字ブロック等の案内表示の設置をお願いしたい。
4.市が提示した協議内容に対するJR東日本からの回答(8月30目協議)

@駅務室、トイレ等をコンパクトに配置する第3案を基本とすることは了解する。
A11人乗り貫通型エレベーターがJRの基準であり、11人乗り寝台用エレベーター(貫通式)は、階段位置とエレベーター位置を交換すれば設置は可能と考えるが、今後検討する。ストレツチャー型車いす対応の15人乗りエレベーターについては、昇降路外寸法が大きくなり、積載荷重も大きくなることから、ホーム幅の関係や構造面で物理的に設置が不可能である。
Bホーム内のエスカレーター設置は、電車到着時の乗降客をコンコ−ス上の改札口に運ぶために、将来的な増加要因も見込んで必 要としたが、今回のバリアフリー工事では、階段での対応としたい。階段の数は・降車位置の関係から1本で考えたい。
C既存駅舎については、撤去せずに活用する方法を杜内で検討したい。
D工事終了後の外側エレベーターの財産区分については、今後も引き続き、協議を継続していく。
 ○その他付随事項については、基本的に了承する。細部については、基本設計の中で詰めて行きたい。
以上のことから、第3案が変更になることで、概算工事費及び支障移転工事費を含め、今後・基本設計の段階で・改めてJR東日本から提示されることとなった。
5.今後のスケジュール

基本設計…平成18年度中(JRにおいて実施)
詳細設計…平成19年度中(JRにおいて実施)
工事…平成20〜21年度(JRにおいて実施。市の財政負担が生じる。)

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